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クラウドファンディングを成功させたい人へのまとめ

バタフライボードは会社に勤務しながら副業で製品をコツコツ開発

副業時代に実施した日米3回のクラウドファンディングで多くの方々の支援を頂き、独立をして会社を設立するにまで至ることができました。ユーザーの方の支援が会社を創設したと言っても過言ではありません。

幸いなことに、活動を広げる中でお会いする方々にクラウドファンディングのやり方、成功するためのノウハウをよく聞かれるようになりました。

皆さんのお陰で前進できたこともあり、クラウドファンディングを通じてバタフライボードを広めることに成功させるために準備したこと、失敗したことをまとめてお伝したいと思います。

今必要でなくても、今後必要にもなる方もいると思いますので、ぜひシェアして頂き、世の中の小さなアイデアを大きな結果に繋げるべく、少しでも羽ばたかせられるお手伝いができれば本望です。

また、現在は5回目となるA3版バタフライボードでクラウドファンディングを実施していますので合せてご覧ください。

 

クラウドファンディングのメリット

Makuakeでクラウドファンディングを実施し、会社化に到るまでに体感したのは「クラウドファンディングのメリットはとてつもなく大きい」ということです。

<メリット>

  • 工場量産のための前金を獲得可能
  • 潜在需要/ユーザー数の可視化=売上可視化
  • 「お金を払ってくれる」ユーザーとのリアルな製品フィードバック
  • PJT終了後、政策金融公庫/銀行融資や助成金などの資金調達の交渉材料になる
  • メディアとのリレーションのきっかけとなる
  • 自信が確信に変わり退職の決意が湧く
  • 嫁ブロックも回避
  • 何より、色々な人と出会える!

メリットは上記のように多々あります。

クラウドファンディングプラットフォームのMakuakeと協業で露出をすることにより、ただ流れるフロー型のPRと違い、コンバージョン型のストックPRとして強力な露出が可能です。 

国内ではMakuake、海外ではIndiegogoで挑戦しましたが、プラットフォーマーと一緒に協力してPJTを実施することが成功の鍵です。

クラウドファンディングに成功すると、その後の会社設立で「融資」を得る際にも提示可能な事実として評価に値します。 

お金の面だけでなく、多くの人から支援を頂く事で製品を認知頂くと、色々なユーザーの声を沢山聞くことができるようになります。大企業では中々経験できない事です。頂いた声を活かしながら、次の製品を展開していく所存です。

 

◼︎ユーザー層

一方で、クラウドファンディングがここまで社会に浸透していくと、クラウドファンディングで購入して下さるユーザー層はイノベーターやアーリーアダプターから、レイトアダプターやアーリーマジョリティの層に入っています。

クラウドファンディング黎明期の様にイノベーターだけが実際に面白いからと支援してくれるわけではありません。

後から参加してきたこの層は「夢に対して資金投入し応援したい」という気持ちというよりも、「製品そのものを購入する意欲」の方が強く、品質やサポートに対しても非常にシビアな見方をします。

サービス提供者側は、心して製品開発・品質向上・マーケティング・配送・サポートに気を配る必要があります。所謂一般企業が販売している様なサービスを希望しているということです。

れをおろそかにすると、クラウドファンディングのプロジェクト段階で炎上し、汚名が着いてしまい、ブランドが傷き、再起の際に苦労することになってしまう恐れがあります。

◼︎PJT期間中に配送する裏技

特に配送面ではシビアです。本来クラウドファンディングは需要も量産計画もないアイデアレベルの段階でKickstarterなどのプラットフォームで資金を集め、量産・配送は半年後になるというのはよくある話でした。

しかし、最近はPJT終了後、数ヶ月で製品が届かないと、購買時のCVRが下がり、満足度も下落するため、PJTの速度の期待値が早まっています。

それを肌で感じていたため、Makuakeのクラウドファンディング中には、PJTの早期段階で入金して頂く「3ヶ月のPJT期間中に製品を自己資金リスクで量産し配送」という離れ業に挑戦しました。

見事段取りが功を奏し、早期購入者が3ヶ月のPJT期間中の丁度半分位の時期に先行して製品を入手したユーザーが、周囲ユーザーにSNSなどで口コミをして頂き、PJT後半で新規ユーザーをさらに呼び込むことに成功しました。 

今回の挑戦は稀な事例ですが、PJTが予定通り順調に行かず、炎上しているPJTは非常に多くあります。

特に配送の段取り、サポートのコミュニケーションには十分な検討時間をとりましょう。予め準備段階でリスクを最低限にすべく検討をオススメします。(そうは言っても初体験の時は右往左往しましたので、転ばぬ先の杖として読み進めていただければと思います) 

◼クラウドファンディング成功するためのノウハウ

以下に事前準備(1)、開始直前(2)、開催中(3)と3ステップに分けて記載しますが、事前に大事な前提を記載しておきます。

  • クラウドファンディングは無料では完結しない。
  • もし資金が乏しければ知恵を相当絞る必要がある。
  • 上手くやれば中小企業や個人にもチャンスがある。

事前に準備することの一覧はこちらです。参考にして頂ければと思います。

タスク

<1:事前準備>

製品開発、事業計画、マーケティングと3つの視点で記載します。

◼︎1:製品開発◼︎

各自各々が様々な製品を開発すると思います量産を決定し工場と最終仕様をつめた最後の最後の段階で、クラウドファンディングを検討すると良いと思います。

工場に対して確定しておくべき事

・製品仕様(製品本体、製品パッケージ、配送パッケージなど)

・印刷内容(JAN、品番、リサイクルマークなど)

・生産方法(部品の購買経路、組み立て方法、歩留まり)

・生産スケジュール(部品リードタイム、プリプロ、テスト、量産など)

・コスト(最低ロット、生産キャパ、ロット毎見積りなど)

倉庫に対して確定しておくべき事

・最適な梱包仕様(段ボールサイズ、重さ)*この内容でパッケージ設計を行う

・入出庫管理方法(在庫管理方法、メール便、宅配便、配送会社など)

・出荷データの受け渡し方法(CSVデータなどの住所入力方法など)

・配送トラブル対応方法(未着荷物の返送先、返送方法など)

・リードタイム(CSVデータ連携のカスタマイズ、デイリーの出荷可能数など)

そもそも、工場選定や倉庫選定は未経験な方も多いと思います。工場は製品によると思うので一概にはオススメできませんが、工場であれば品質はもちろんですが、生産数に対してフレキシブルに対応してくれる工場が必要です。また、倉庫であればWEBでの入庫・出荷指示に対応し、かつCSVファイルなどで住所入力が自動でできる仕組みを持っているような会社が最適です。

ここまで詳細を詰め上で、見積もりを入手して全金額を想定をし、クラウドファンディングPJTの金額感を詰めていきましょう。

これを怠ると収益面で採算割れし、何のためのPJTなのかわからなくなってしまいます。想定を超える量のオーダーが来た時に、工場がギブアップしたり、自前の場合でも家中ダンボール、配送の宛名無双になったり、大変なことになります。アウトソースなのか自前なのかにもよりますが、しっかり検討することをオススメします。 

<配送実績>

過去クラウドファンディングで宛先不明などで返送された件数

Makuake 1回目:39件/743件(5.2%)

IndieGoGo:52件/545件(9.5%)

Makuake 2回目:34件/3,402件(1.0%)

海外発送は別として、Makuakeの 1回目と2回目を比較すると返送率がかなり改善されているのが分かります。これは住所入力を自動化した事で、支援者の方の入力ミスを事前に把握し、配送前に確認していったことが大きく寄与しています。

<IndieGoGoでの海外発送>

日本郵便を使った海外発送にはEMS、航空便、SAL便、船便、Dメール・Pメールなど様々な方法があります。

http://www.post.japanpost.jp/int/service/compare.html

バタフライボードの場合は値段が高いが、最短でお届けできて荷物ロスト率が低いEMSを使って配送を行いましたが、日本の郵便事情とは異なり、下記の様なトラブルを経験しました。

・スペインなどヨーロッパではEMS料金に加え、関税が必要だった。

・インドでは配送できない地域があり、配送可能な場所で受け取ってもらった。

・各国の官有地(軍の基地など)へは直接配送できす、近くの場所を指定してもらう必要があった。

・カリブ海地域の配送で湿気が多く紙製のボードが使い物にならなくなった。

・とにかくどこの国も荷扱いが荒く、破損事故が多発したため、梱包方法を見直し再配送を行った。

などなど、海外発送の痛い経験により、耐久性を上げて完全防水にした「バタフライボード2」が誕生しました!

◼12:事業計画

ースケジュール設計ー

いつやるのか?の段取りを入念に考えた、プロダクトの設計、マーケティングの戦略をデザインしましょう。欲を言えば、参加するクラウドファンディングサイト上での競合状況、モンスター級のプロダクトがあるのか、なども重要です。 

モンスター級の成功プロダクトがあると、プラットフォーム上にとてつもない流入を持って来ます。その横に位置できれば、うっかり自分のプロダクトが露出する「おこぼれごっつぁん」もあるかもしれません。一方で、お財布の中身の資金は限られているので、競合になる可能性もあります。

PJTの期間はフルに使いましょう。期間が長ければ長いほど露出し流入、購買も見込めます。(紙媒体での露出は最低2か月かかります)

最初の初速をかけるために、事前に大量購入をしてくれるであろう知人・法人などを抱え込んでおくことも重要です。実は始まる前に出来レースで決まっていることも多いので、この段取りも忘れずに。

 

ー収支計算:送料ー

製品のコストは各PJTで違うので触れませんが、特に収支を検討する上でのKPISCM(工場出荷+倉庫+配送)とPR(露出)です。

 

収支が合わなければPJTの意味が無いので重要です。前述のノウハウは恥ずかしい話ですが、1回目のMakuakeクラウドファンディングでは物流コストが膨らみ、最終的には「赤字」がとなってしまいました。。。。

 

  • 工場から倉庫までの配送料金
  • 倉庫から各ユーザーへの配送料金
  • 送付後に不在で戻って来た製品を再送付する料金

 

送料の流れとしては上記のように複数あり、国内でも、ヤマトや佐川に始まり日本郵便など、様々な「配送会社」や「配送方法」が存在し、重さや大きさで値段が変化します。

 

一番良い配送を選択してみてください。製品が出来る前段階で送料計算は難しいですが、ハードウェア製品の場合には製品のパッケージデザインを最安で送れる配送サイズを考慮して設計する事をお勧めします。1cmの違いで2倍の送料になってします事もあります。

 

仕様変更もあると思いますので、予め想定しておくと良いでしょう。

 

ー収支計算:手プラットフォーム数料(達成金額の10−25%程度)

クラウドファンディングプラットフォームに手数料を払う必要がありますが、コレは各社で違うので比較をおすすめします。単純なコストとしての比較だけではなく、プラットフォーム側が「何をサポートしてくれるのか」がポイントです。

 

Makuakeを選んだのは、「クラウドファンディングのKPIであるPR支援」が充実しているためです。露出して認知されてなんぼの勝負なので、タッグを組んで活動をオススメします。

ー収支計算:カード手数料(達成金額の1-5%程度)

地味ですが、当然発生します。VISA/JCBなどに支払う手数料です、3-5%計上しておきましょう。

 

ー収支計算:広告料金

詳細は後述しますが、PJT開始中には広告を利用しました。主に自前でFB広告と、Makuake側で運用していただく広告です。どの程度かけられるのかを収支計算に入れておくと良いでしょう。

 

PJTの目標金額設定

上記の様に、多くの手数料、コストがかかることがわかります。これを上回る売り上げを達成できないと、収支が赤字になります。

最低でも3パターン程度(最低限の売上金額、中くらい、大成功)シミュレーションをして運用していくと、見通しが立ちやすい良いと思います。シミュレーションをしつつ、販売価格の設定と、目標金額を設定しましょう。

 

また、クラウドファンディングの性質上、目標金額を早々に達成することもメディア露出の雪崩の一因になりえますので、目標金額は多少低めに設定し、まずは30%、その後100%はすぐに達成できるとメディア露出の可能性が高まります。

確実に購入して貰える知人、法人にPJT開始前に営業した上で確約しておき、PJT開始と同時に、初動で入金をして貰いすぐに目標達成ができればベストです。コストが見合う様であれば、初動専用に特別な商品設定と値段をすることも視野に入れると良いかもしれません。

通常の流入でくる人を掴むには、今すぐ支援したいと思う様なインセンティブ設計が必要です。例えば、前述した様なPJT期間中や、Xmas等のイベント迄にはに届くという「早期発送」をインセンティブとしたり、人数限定で割引価格を設定するなどです。 

◼12:マーケティング

ーマーケティング戦略ー

PJT前のマーケティング準備が重要です。超絶なテクノロジーがあり、誰が見てもすごく、メディアが殺到する製品であれば別ですが、その様な製品は大企業だとしても稀です。自然発生的に広がる可能性はほぼ無いと思いましょう。伴い、相当念入りにマーケティング準備も必要になります。

  • マーケティング戦略の準備
  • ターゲット選定、ページ制作
  • PR(露出)

ーターゲッット選定

上記はMakuakeの様なプラットフォーマーが得意な分野だとは思います。とはいえ、一番製品のことを理解しているのは自分自身なので、整理して担当のキュレーターに伝え協業して協力をえると良いと思います。

 参考までに、自分たちはこの様なフレームワークを利用して、バタフライボードを用いて整理した上で臨みました。

スライド1_1

スライド2_1

商品に愛着があるが故にすべてを伝えようとし、実は何も伝わらないはよくある事。そこで、「コアバリュー」フレームで商品の価値を分解して訴求ポイントを整理し、「コミュニケーションプラン」フレームによって、その訴求ポイントを、だれに、どの様に伝えるかを明確化していきます。

プラットフォーマーへ商品を知ってもらう際や、ランディングページ作成の際の、動画内容や、雰囲気、画像素材のイメージ、文言、文章などを制作する際に重要になってきます。 

あらゆる人をターゲットにしても購入には至らないため、想定ターゲットユーザーをイメージして設計しましょう。上記ターゲットが定まれば、ページ制作に進むことができます。

ーページ制作:動画+写真

きれいで素敵な動画というよりも、インパクト重視の動画が好まれる様です。TVCMも15秒と見やすいですし、Youtubeでも3秒広告があり、かなり視聴者は飽きっぽいことがわかります。

最初の数秒でツマラナイ動画だとユーザーが離脱します。代替できない(この製品のみの特長)ことを、前面に押し出しましょう。大手企業がイメージ優先であってもブランドが確率しているため、視聴者はおおよそ何を伝えたいかがわかりますが、全く知名度がないがクラウドファンディングチャレンジャーは、如何に興味を持ってもらえるかが重要です。

 バタフライボードの場合は磁石で壁につくホワイトボードであることを前面に押し出し、動画開始の数秒では、いきなりぶっ飛んできたホワイトボードが壁につくという動画にしました。

 

間違っても「適当にスマホで撮影すればいいや。」位のノリで動画制作を考えない方が良いと思います。動画制作は苦手な人や時間がない人は外注も検討して良いくらい大事な要素になります。個人のクリエーターであれば、20万円程度で制作は十分可能だと思います。調査したのですが、動画制作会社になるとざっくり30万円以上が相場です。

Makuakeページ内で使う写真は具体的にし、「写真だけ眺めてもこの製品が何か理解できる流れ・内容」にすると良いでしょう。読者は細かい文字を全て読んでおらず、写真だけで判断する場合もあります。(Instagram的ですね) 

兎にも角にも、支援者とのタッチポイントは基本ココしかないという認識で、ページ制作では写真と動画に命を吹き込みましょう! 

PR露出

SCMに続き、PRがクラウドファンディングのKPIです。

PR仕込みは気を使い、かつ入念に準備しましょう。とはいえ、記者やメディアの知人がいない場合が大半だと思います。その場合でも、プラットフォーマー側にPR担当者がいるので、以下を事前に相談して準備をオススメします。

  • メディアの記者向け無償配布サンプルを豊富に準備(最終品でなくても構いません)
  • PJT前に事前にサンプル製品を渡して、評判を貰っておく
  • メディアだけでなく、SNS/ブロガー/インフルエンサーも同様
  • メディア露出を最大化するために何ができるか相談(順番・方法)
  • 可能ならPJT開始直前にメディア発表会を開催して、より良く理解して貰う
  • 知り合い記者を紹介してもらい、全員で露出活動をする
  • PJT中にイベント(展示会出展含む)を開催し呼び込む

 上記ができれば完璧ですが、実際にはドタバタだと思います。プレスリリース配信もしましたが、直接的な効果はありませんでした。

<2:開始直前>

上記で準備してきたことを確実にすべく、初動作りにフォーカスしましょう。

  • プロジェクトページの確認(リターン内容は念入りに)
  • メディア・知人への連絡
  • 広告セット

余裕があれば内々に友人には連絡をするなどして、SNSシェアの協力を頂きましょう。

実際には、初動の山が売上の大部分を占めた結果になりました。

 Makuake2回目の結果Makuake result

 

<3:開催中>

いざPJTが開始されると日に日に入金額が増えていきモチベーションが上がります。一方売れないと今までの労力が水の泡なので、開催中にもやれることを続けましょう。Makuake側に丸投げは一番良くありません。

 一番効果があったのが、Makuakeからの既存ユーザーへのメール配信です。バタフライボードはMakuake2度目の挑戦だったこともあり、このメール配信にはとても助けて頂きました。バタフライボードの場合、初日と最終日の5日前の計2回配信して頂きました。

また、3か月の長期戦の中だるみ期間でも支援者を集めるかも重要です。ここでキーになるのはプラットフォーム側のトップページに掲載してもらい、クラウドファンディングページ回遊者へ認知を広げる事です。各社掲載基準が違うと思いますが、ページ流入数、ページの動き、目標金額の達成度などを相対的に評価して決まるようです。

プラットフォームの手数料を支払っている価値はここにあります。メール配信の回数やトップページへの露出などは参加者では決定できませんが、協力をしてもらえるように一緒に戦略を練られる関係性構築が重要です。

<参考>

IndieGoGoの場合は初速に失敗しましたが、IndieGoGo側のメール配信で目標を達成できました。

(下記グラフの3つの山は、すべてIndiegooによるメール配信)

IndieGoGoの結果

IGG

 

運用、運用、運用、運用。日々改善して投稿

バタフライボードの場合、広告として効果があったは、Facebook広告です。

  • インスタ:クリックはされるがCVしない。「いいね」のみなので中止
  • Twitter:ユーザーとのコミュニケーションには有効、コンバージョンは微妙だった
  • Google/Yahooのリスティングは効果なし、クラファン商品を買うマインドではない可能性大
  • Facebook:広告、知人シェアで一番効果あり

上記のマーケティング戦略設計時にターゲットを決定していると思います。その想定ターゲットにFacebookで広告が当たるように設定し、A/Bテストを繰り返しながら、配信量の強弱をつけながら運用をしていきましょう。

 

また、Makuake側のFacebook広告配信も効果絶大です。開始には最低必要な金額はありますが、Makuake側が広告運用をしてくれ、Makuakeで過去に他の製品を購入した既存ユーザーに、広告をリターゲティングとして当てるため、「Makuakeって何?」みたいな方には広告があたりません。

Makuakeの既存登録ユーザーであれば、クレジットカード情報も登録済みで、ワンクリックで購入できるため、実際の購入まで近く、CVRは高いです。自社運用だけでなく、プロに任せることも視野に入れましょう。 

FB広告は1、2週間すると、飽きられてくることもあるので、写真や文言を変えながらA/Bテストを繰返し、一番強いクリエイティブ(画像)とキャッチコピーに広告投資をすると良いでしょう。

以上のように、クラウドファンディングでは準備、開催中含めて多くの労力がかかります。その労力をかけた分だけ、リターンがあることもあれば、不覚にも売上にならないこともあります。。。

一方で、製品を量産してしまい、ローンチしてミスれば、それこそ赤字の額が膨らんでしまいます。それを未然に防ぐためにも、上記の労力は惜しまずに、入念な準備をすれば、成功する確率が高まると思います。これが製品投入時のリスクを最低限にできるクラウドファンディングの醍醐味と言えると思います。

クラウドファンディングを振り返ると

上記は、3回もクラウドファンディングを副業の状態で実施してきたノウハウです。そのため、万一失敗してもリスクはほぼありませんでしたし、ゲインの方が大きかったです。KPIはSCMとPRと言えますし、Makuakeの協力もとても大きかったおかげで、 調達金額は1,400万円を超えられたと思います。 

1回目の時にこんなにノウハウがあることを知っていたらもっと上手くいっていたのかもしれませんが、日々運用を繰返すことで、体系的なノウハウを確立できました。

実は、クラウドファンディングPJTが終了した翌日にWIREDに取上げて頂き、流入が爆裂しました。その頃にはPJTは終了していたのですが、直ぐにMakuakeにてPJT終了後のEC販売ページを立ち上げて頂き、流入の受け皿を作ることができました。

ホワイトボードWIRED

一連のクラウドファンディングの成功は、偏に、バタフライボードを購入・支援して頂いたユーザーの方、シェアをして頂いた方、取り上げて頂いたメディアの方達、無償で相談に乗ってくれた友人・知人・同僚の皆さま、家族のおかげです。

また、製品開発、生産技術、量産、マーケティング、デザイン開発、PR活動、サポートを一人でやることは相当に労力がかかりますので、どこを切り出すかは、自身のスキルセットと予算を鑑みて検討すると良いでしょう。予算の掛け所のコツは上記の通りです。

実際にプレーヤーとして活動してきたバタフライボードの定性的な経験を、遠慮なく踏み台にして頂き、さらなるアイデアがユーザーの手によって製品の形で届けられていくことを願っています。

結論

・個人でも少額でも予算準備できればチャンスがあり、収益化も見込める

・準備にはとても時間をかけるべし

・クラウドファンディング成功のKPIは「配送(SCM)」+「露出(PR)」の2点

・成功するとユーザーにも恵まれ、嫁ブロックを回避し会社化でき、資金調達時にも有利になる

 

参考)創業後に行ったクラウドファンディング

▼4回目のクラウドファンディング(2018年6/14~8/30)
ペンと持ち歩ける!ノート型ホワイトボード【バタフライボード ver. 2.2】
https://www.makuake.com/project/butterflyboard-v2_2/

 

▼5回目のクラウドファンディングは現在実施中!(2018年11月28日から2019年2月27日まで)
A3サイズ!軽さを極めたポータブル・ホワイトボード【バタフライボードProA3】
https://www.makuake.com/project/butterflyboardpro-a3/

 

バタフライボードのミッション

バタフライボード株式会社では「イノベーションを加速する」というミッションを掲げています。

また、バタフライボードという名前は、小さなアイデア後々大きなことにつながるという「バタフライ効果」とホワイトボードからとり「バタフライボード」と命名しています。

ぜひ、ホワイトボードのバタフライボードだけでなく、私たちの小さな経験を活かして、皆さん独自の大きな出来事につなげて言っていただければとても嬉しいですし、成功したらぜひ教えていただけたら励みになります。

これからも初心であるクラウドファンディングで培った、ユーザーの声を聞きクイックに改善をする「ハードウェアアジャイル」を繰り返し、製品を進化させていきますので、応援をよろしくお願いします。

 

 

シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法「OKR」

  • 目標の「O」(Objectives)と、
  • 主な結果の「KR」(Key Results)を設定する最も注目されているフレームワーク。
 
大きな目標「O」と具体的な数値目標「KR」を組合せることで、目先の数字に振り回されず、やる気が出て、生産性が断然上がります。
 

■前半は物語、後半はノウハウですんなりわかる!

<前半>シリコンバレーのスタートアップの物語
 
高級レストランなどに高品質の茶葉を販売するスタートアップ「ティービー」が舞台。資金調達は成功したものの、売上が伸びず、創業者同士がぶつかり、社員の不満が募る。そのときにエンジェル投資家の勧めで、ティービーに導入されたのがOKRだ。OKRの設定や運営でつまづきまくるが、やがて社内の全員が変わってくる――。
 
<後半>
OKRの設定から運営まですべてのノウハウを紹介。成功の法則、よくあるOKRの失敗例も紹介。(Amazon 引用)

■OKR「成功の法則」

  • 目標「O」はひとつ、主な結果「KR」は3つくらいにする
  • KRは「難しいが不可能ではないもの」にする。簡単すぎると意味がない、不可能ではやる気がなくなる
  • OKRはポジティブな表現にする。チームを脅してはダメ。
  • 3カ月単位で運用、でも毎週の振り返りは必ず!
  • 月曜日に進捗をチェックしてコミットしよう
  • 金曜日の「ウィン・セッション」で成果を見せ合えば、ほかの人の仕事も理解できるし、来週のやる気にもつながる!
 
「HP Way」の一環として、MBO(Management by Objectives、目標による管理)という手法を教わった。  MBOのコンセプトはシンプルで、2つの基本原則に基づいている。ひとつめは、ジョージ・パットン将軍の名言を借りると簡潔に表現できる。
 
「伝えるべきは、〝どうやるか〟ではない。〝何を求めているか〟だ。そうすれば、思いがけない成果を得られるだろう」  
 
2つめは、当時のHP社の標語そのものだ。 「パフォーマンスは結果で測る(When Performance Is Measured By Results)」  つまり、どんな機能を盛り込んだところで、その背後にあるビジネス上の問題を解決できないのなら、なにひとつ解決していないのと同じ。
 
第一の原則は、みんなのモチベーションを高めて最高の仕事をしてもらう方法、
第二の原則は、有意義な形で進捗を測る方法と言える。 
 
2つのパフォーマンス管理の原則は、今でも優れた企業やチームの運営基盤として利用されている。 
 

感想

現代のチームのほとんどは〝機能の工場〟になっていて、その機能が実際に根本的な問題を解決するのかどうかを考えていない。進捗は、 結果 ではなく 生産量 で評価される。 本書のねらいは、すべての人や組織がトップクラスと同じような運営をできるよう、手助けすることだ。(引用)
 
プロダクトを開発している会社として、とても共感するところが多いです。ついつい機能にばかり目が行き、バタフライボードの本当に解決したい課題「イノベーションを加速するには」という視点を忘れてしまうことがあります。
 
また日本人は、諸外国に比べて内的報酬に対してとてもモチベーションが上がりやすい傾向にあるため、OKRを設定し、適時「組織」と「個人」の目標が合致しており、組織の成長にも、個人の成長にも繋がるように業務がデザインされているかを再考するのはとても効果があるように感じます。
 
また、巻末最後に及川さんが劇的なことを書いており、目から鱗でした。
 
賛否両論あるかもしれないが、個人的にお勧めなのが家族関係、特に夫婦関係の改善や維持のためにOKRを使うことだ。あえて夫婦関係の意味を考えるきっかけになるかもしれないし、結果として考えるものを本書のお勧めに従ってポジティブな形で記せば(そしてもちろんそれを達成する)マンネリズムなどには陥らないだろう。
 
組織行動を、一般家庭に応用すれば、幸せを量産していく単位の家族が生き生きしてくるのかもしれません。確かに家族でのObjectives やKey Resultsは考えたことがありません。こういうアイデアを少しずつ生活に実装できると、快適に暮らせ、ライフワークに勤しみ、幸せな人生になるのかもしれません。
 
 

最後に

色々なジレンマが一気に押し寄せるスタートアップにおいて、指針をブラさずに、組織行動を統率する上で、OKRというフレームワークを手に入れられたことはとても大きな収穫でした。
 
先端のテック企業でも、会社で働く人たちは人間ですので、団体や組織での行動をしっかりデザインをして、本来の目的である「 Objective」を叶える組織になれれば素敵です。
 
本書は組織運営に関わる経営者だけでなく、組織で働く社員の人にもオススメの良書と言えます。何を動機にして、どのように働くのか。スタートアップだけでなく、大企業にも当てはまるでしょう。
 
大企業がモチベーションを上げて、速度早く意思決定を行い動き出せば、最強だと思います。その一役かうのは組織のデザインなのかもしれません。
  
フレームワークは実際に知っていても、使いきれないこともあるので、バタフライボードで一生懸命考えながら、改善を繰り返しては実装を繰り返すアジャイルスタイルが有用なのかもしれません。
 
 
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LINE時代に必要な、コミュニケーションの本質とは何か?

部下や上司、パートナー、隣人、投資家やクライアントなど、コミュニケーションが旨くいかない事がありませんか?仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどの様に身につければ良いのでしょうか?

はじめに

働き方が変わる中で、遠隔コミュニケーションツールは益々便利になります。LINE, Slack,Skypeなどなど、クラウドサービスの繁栄はとどまる事を知りません。一方で、近接感のコミュニケーションにも、少し目をやってみましょう。  

  • どうも話が噛み合わない
  • 言うべき事を言えない
  • 伝えてたはずだが理解してもらえい

  この様な経験が誰しもあると思います。社会人になると色々なコミュニケーションエラーを体験します。本当に色々なケース、理由でエラーが生じています。コミュニケーションをミスってしまい、惜しい人材が退職につながってしまったり、損失を被ってしまったり。。。

 

退職の原因のほとんどが職場の人間関係だと言う統計もあり、職務内容よりも周囲の人間関係やコミュニケーションが重要になっています。 

 

特に日本では、給与、職位、環境など外部から与えられる外的報酬よりも、動機や自尊など内的報酬が大事とされる傾向にあります。殊更にコミュニケーションをとって周囲と旨くやる必要がありそうです。ある事例では、話がこじれた結果、訴訟になってしまったケースも耳にします。これもコミュニケーションの行き違いの最悪の事例の一つでしょう。    そうなる前に、未然に予防したいものです。

 

あるときバタフライボードのユーザーさんがこんな投稿をしてくださいました。  

 

 

これを読み、自分は今まで少し勘違いをしていて、コミュニケーションを再考する必要があるのかもしれないと思い立ちました。コミュニケーションはこちらの意図している事を適切に伝えなければいけない。そう思い込んでいたのです。

 

そのため、バタフライボードを紹介するときも、自分の言いたい事をホワイトボードに記載して、相手に説明をすると、凄くよく分かってもらえると。

 

一方で、コミュニケーションを「こちらの意図をわかりやすく説明する。」ではなく、「相手の伝えたい事を適切に理解する事。」とリデザインすると、ホワイトボードを相手に手渡して図示して貰うことこそが、コミュニケーションの本質とも言えそうです。  

 

そうです。全て「自分が・・」というのが主語になっており、「相手がどのように、何を伝えたいのか」というのを理解する軸をおろそかにしていたのです。

 

ピータードラッカーによれば、

知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある。素人は専門家を理解するために努力すべきであるとしたり、専門家はごく少数の専門家仲間と話ができれば十分であるなどとするのは、野卑な傲慢である。大学や研究所の内部においてさえ、残念ながら今日珍しくなくなってきているそのような風潮は、彼ら専門家自身を無益な存在とし、彼らの知識を学識から卑しむべき衒学に貶めるものである。 (『プロフェッショナルの条件』上田惇生訳/ピータードラッカー)

 

知識社会において、こちらの意図を適切に伝えることは必須スキルではありますが、相手の意図を汲み取る力、と言うのも重要な要素であると考えています。

 

近接間コミュニケーションツールであるノート型ホワイトボードを開発していることもあり、もう少しコミュニケーションを深めて勉強をしようと思い、学習をはじめたところ、下記の本がとても役に立ったので紹介します。  

 

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

深いテーマが故に、まだまだ本質にはたどり着けそうもありませんが、本書はコミュニケーションを考える上でとても大事な事を教えてくれるような本でした。
 
LINE時代にいつでも誰とでも連絡ができてしまう現代では、近くにいる人とより深く適切に理解し合うには、コミュニケーションが必須のスキルと言えそうです。
 
しかし、(私もですが)誰もがそのような適切なコミュニケーションができるわけではないので、ホワイトボードでお互いの考えを可視化し合うのは、お互いを理解をする上でとても大事に思います。
 
ホワイトボードに限りませんが、お互いを理解し合い、知的社会で生き抜く上で必要なスキルやツールがあれば、引き続き研究開発を続けていきたいと思います。
 
 

 

【書評】新しいアイデアが湧く?!頑張らないアイデアキャンプとは

 
 
アウトドアと言っても、テントを買って、組み立てて、BBQをして。。。などというような「イケテル」本格的なものではありません。簡易いすやテーブルと文房具(紙、ペン、ホワイトボード、ポストイットなど)を持参して、コーヒー片手にキャンプ気分、ピクニック気分で打ち合わせをするイメージです。
 
「秘密基地での開発・探検」と言われると男子諸君はワクワクしてくるのではないでしょうか。
 
大人になった今でも少年の気持ちに戻り、モノを作ったり、研究したりしてみるのは、おっさんでも「夢を取り戻す」という意味で、とても良いヒントになるのではないでしょうか?
 
 
バタフライボードは、クラウドファンディングのおかげで、ユーザーの皆様の支援をいただいたことで、おっさんの夢である、ものづくり開発に注力できる環境を頂くことができました。
 
アウトドアでしょっちゅうアイデアを練りこんだおかげかもしれませんね。
 
 

【書評】大前研一流  個人が企業を強くする「エクセレント・パーソン」になるための働き方

会社は辞めたいが今日も満員電車に乗り、働き方は一向に変わらない。個人が「エクセレント」になり、何処でも活躍できる様になるにはどうしたら良いのでしょう?ヒントが本書にあるので紹介します。  

 

たった一人でも「ブレークスルー」は可能だ 。「エクセレント・カンパニー」から「エクセレント・パーソン」の時代へ――。
 
〈かつて巨大企業が実現していたようなソリューションを、今なら「たった一人の傑出した人間」がやってのけるかもしれない。……たった一人でも「ブレークスルー」することができる時代なのだ〉
 
世界的経営コンサルタントが、これからの「人材戦略」と新しい「働き方」を伝授する、大前流「働き方」の教科書。
 
日本人の名目賃金は、過去20年間ほとんど上がっていない。ICT(情報通信技術)が急速に進化し、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)が多くの仕事を代替すると言われる中で、ホワイトカラーの生産性の低さが、日本企業の「稼ぐ力」を失わせている。
 
ピラミッド型組織が崩壊し、「いつでも、どこでも、誰とでも」つながる21世紀のネットワーク社会では、年齢・経験・肩書などに関係なく、一人一人がどれだけ組織に貢献できるかが問われる。 そこで求められる働き方とはどういうものか?
 
そして、企業や組織に貢献する「傑出した個人=エクセレント・パーソン」になるにはどうすればよいのか? 若手・中堅社員、経営者も必読の新しい仕事論。 (Amazon引用)
 
技術が加速していく中、どの様に個人はスキルを磨き仕事をしていくべきなのか?という事を把握した上で、日々成長をしたいと思い、読み進めていくとヒントがいくつかありました。
 

AI・ロボット時代に、個人はどうすれば良いのか?

21 世紀は「人! 人! 人!」  そのような現状分析から導き出される結論の一つは、 21 世紀は世界的な人材競争がますます激しくなるだろうということである。
 
しかも、その競争においては、名刺も肩書も関係ない。どんな能力を持っているのか、求められる以上の成果を残せるか否かが問わる。
 
さらにこれからは、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)がビジネスの現場に浸透していき、従来ある仕事の多くはAIやロボットに代替されていく。
 
これからホワイトカラーは、AIやロボットに代替される仕事の残った部分を細々と続けていく人間と、AIやロボットにはできない創造的な仕事をして組織に貢献できる人間に大別されるだろう。
 
その背景の中で、問題を解決できる〝余人をもって代えがたい〟人材とつながって、どれほど多く味方につけられるか? 
 
彼らの能力をいかに引き出し、AIにもロボットにもできない成果を上げられるかどうか? それが、企業の盛衰に直結するようになるだろう。(本文引用)
 
技術に代替えをされない「問題解決」、「創造的な事」、「仲間を魅きつけ能力を最大化」させる、この様なプロジェクトをできる人材が、企業にも大きな影響を与えるのでしょう。
 

具体的にはどの様なスキルが必要なのか?

自分で考えて行動していくしかないが、まずはサイバー社会で仲間を作り、何か共通の新しいものを開発する仕事を呼びかけて経験を蓄積することから始めてみてはどうだろう。
 
サイバーリーダーシップと集団知 ギグ・エコノミーでは、名刺も肩書も関係ない。「私はこれができます!」「こういう実績があります!」と言えなくてはならない。
 
ネットの世界では「使用前」と「使用後」が明確にわかる人、すなわち期待された以上の成果を出せる人しか評価されないし、通用しないのだ。
 
 
(ビジネスブレークスルー大学でのサイバー授業)を続けていくと、学生たちはサイバーリーダーシップを身につけるとともに、議論しながらお互いに学び合って最適解を導き出す「集団知」によるチーム文化を確立することが必要になる。(本文引用)
 
WEB上のこコミュニティで呼びかけて集団を統率してPJTを進めてみる。というのは、クラウドファンディングで経験をしました。
 
この活動を通じて、多くの学びや支援を得られることを実感しています。WEBの向こう側にいる集団の力を活用し、ユーザーの声をサイバー場で集団知として聞くことで、バタフライボードはとても進化する事ができました。(これからも進化しますよ)
 
実際にクラウドファンディングをと通すと、数字が実績として全員に見えてしまうので、こういう実績があります!というのもわかりやすいかもしれません。
 
 

この時代背景で、優れたリーダーの条件とは?

  1. 語学力
  2. 統率力
  3. 構想力
 
一つ目は「語学力」だ。この問題は私がこれまで何度も述べてきたので耳タコの読者もいるかもしれないが、日本語以外で日本語と全く同じようにコミュニケーションが取れて、遜色なく仕事をこなすことができる。
 
二つ目は「リーダーシップ(統率力)」だ。今までと違う新しい方向を出し、それに向かって一緒にやってくれる人の輪を広げていく能力、すなわち個人の持つリーダーシップが極めて重要なのである。
 
三つ目の条件は「構想力」だ。 21 世紀は答えのない時代だから、パクリではなく、ゼロから構想して今までとは違う新しい方向を見いださねばならない。(本文引用)
 
 
語学ができて、統率できて、構想を掲げる事ができる人材。
 
というとスーパーマンの様に聞こえてきますが、若手の起業家、フリーランスも含めて、最近は増えてきているのではないでしょうか。
 
それだけ、 WEBや技術の力を借りて、個人がエンパワーされる時代に突入しているのだと思います。サーバーが格安で利用でき、Saasを利用すれば、個人が企業の様な会計システム、販売体制などをすぐに構築できます。
 
 
あとは共感してくれるユーザーを集めれば本当に企業の様な事ができる時代になっているのだと思います。
 
本書を読んで、スキルセットのポートフォリオをどの様に組み替えていくかを考えてみてはいかがでしょうか?
 

【書評】スノーピーク流 好きなことだけ!を仕事にする経営

アウトドアで有名なスノーピークのビジネスをベンチマークしています。どの様にして、ハイエンド商品を開発して、ブランドを創造したのでしょうか?開発やマーケティング担当者だけでなく、経営者にも、ファンにも納得の内容です。  

 

 

「自分たちが本当にほしい製品」だけを作ることで、それまでなかった「自然の中で豊かで贅沢な時間をすごすアウトドアの楽しみ方」を確立してきました。 山井社長は年間30~60泊をキャンプのテントですごし、星空の下で五感を研ぎ澄ませながら、スノーピークのビジネスモデルを磨きます。燕三条発で世界ブランドとなった今も、キャンプ場でユーザーと焚火を囲んで語り合います。

 

本書はスノーピークが培ってきた開発から販売までの具体的な手法とそれを支える考え方、ブランドづくりの歩みまでを一気に公開。「新しい会社の姿やワークスタイル」が浮かび上がります。 アウトドアが会社と人生をつなぐ。

 

  • 「仕事後にキャンプ! 」のワークスタイル
  • 重要事項は星空の下、五感を研ぎ澄ませて決断
  • ユーザー目線に徹し「ほしいモノ」だけ作る
  • 夜を焦がす焚火を前に、顧客とトコトン語る
実際にその様な個人が増えている様にも実感します。クラウドファンディングではその様な個人を支える仕組みが社会に浸透していますし、色々な手法でパトロンや資金調達をする術が増えています。
 
ホワイトボードの市場は、100円ショップでも購入できる様なコモディティ市場です。一方、ノート業界を見てみると、100円で5冊が購入できる中、高級ノートやモレスキンの様な市場が存在します。特にノート型ホワイトボードには「ハイエンドという概」念が存在していないのです。
 
バタフラオボードはその様な市場に入るべく、多くの有名人、経営者、スタートアップ、有名クリエイターにご利用を頂いております。(これからもハイエンド製品を開発すべく精進していく予定です。)
 
また、スノーピークウェイという経営理念をアウトドアイベントを開催し、ユーザーと顔を突き合わせて、話し合うキャンプを開催している様です。
 

バタフライボード楽天市場店がオープンしました。

Rakuten_kanji_logo

本日2/26(月)より、楽天市場で販売を開始しました。

 

オンラインで買い物をする際、なんとなくアマゾン派、楽天派、両方を使い分ける派に分かれるのではないでしょうか。

ちなみに私は両方を使い分ける派で、急ぎで欲しものをアマゾンで、ポイントで買えるものを楽天で購入するという様に使い分けています。

そしてもう一つ大きな特徴は楽天では「メール便」が使えるのです。最近EC購入率がメチャメチャ上がり、受け取る行為自体がとても面倒だし、再配達になったらもっと大変。

という事で、バタフライボードはA4サイズ、A5サイズ共にメール便対応にしました!(複数購入は宅配便ですが。。)

 

◆日本でのショッピングモールシェア比較

1位はAmazon 20.2%
2位は楽天 20.1%
3位はYahooショッピング 8.9%

moll-share

https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/gtir/2017/dai1_3.pdf

 

両者の違いを調べてみるとアマゾンは「出品」で楽天は「出店」というビジネスモデルの違いがあるようです。実際アマゾンと楽天のページ制作を行ってみて、まさしくこの感覚の違いが明確になりました。アマゾンはカタログ的に規格サイズのクリエイティブをはめ込んでいくだけなので出品者としては比較的楽に対応ができます。しかし楽天の場合はページ制作の自由度がありますが、楽天独自のCMS(Content Management System)から理解をしなければならないため、出品者からすればかなり苦労します。

また、倉庫連携についてもアマゾンFBAと楽天スーパーロジも同じ傾向で、自由度が高い楽天スーパーロジを使いオートメーション化するには、楽天市場側のレギュレーションとスーパーロジ側のレギュレーションをすべて把握した上で、オートメーション化の仕様を固めていくという作業になります。

 

とにかく、出店を決めてから1ヵ月の時間が掛かってしまいましたが、何とかオープンする事が出来ました。

 

ぜひ、みなさまのEC購買パターンに楽天という選択肢があるようであれば、ぜひよろしくお願いいたします。

https://www.rakuten.co.jp/butterflyboard

 

 

【カンブリア宮殿:ワークマン】アイデアを商品化する方法とは何か

テレビ東京カンブリア宮殿で、職人の衣料品チェーン「WORKMAN」が特集されていました。(バックナンバーはこちら

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厳しい寒さとなった今年の冬。あったかブルゾンが売れに売れている店がある。その名もワークマン。アウトドアショップなら数万円はしそうなブルゾンが2900円という破格の値段!その人気と価格の秘密に迫る!

 

ということで、視聴しました。アイデアを形に変えていくというプロセスでとてもヒントがありました。

ワークマン成長のポイント

  • ワークマンの原点:職人に特化した機能性商品のコスパが良い
  • 軍手がヒット商品:軍手周辺から、滑らない靴、防寒具・・と職人/作業者を支える商品展開
  • 全国地場の夫婦で安定したフランチャイズ経営で600店舗を超える
  • ユニクロブランドが上昇した結果、コスパが良い価格帯かつ機能性重視のセグメントに空きポジション
  • ユニクロ・しまむらをベンチマークしながらの店舗・価値づくりを模索
  • 職人・現場の作業員需要は男性のみ。リーマンショックの大打撃でターゲットシフトを余儀なくされる
  • 女性へのターゲットシフト:餃子店舗などで利用する滑り止めゴム靴が、マタニティ主婦の滑り止めシューズへ応用し人気に
  • 作業着から普段着へのシフト:釣り需要・バイクツーリング・スキーなど、趣味での防寒、機能性へ応用しYotubeでも商品レビューが豊富
  • 結果、6年増収増益

 

アイデアを商品化するには?

顧客の声を聞きながら、商品化に繋げるという社風に共感しました。バタフライボードもホワイトボードを「いつでも、どこでも、誰とでも」使える様にしたく、クラウドファンディングやユーザーの声を聞き続けて、商品化をしています。

BB1, BB2はこのプロセスで実施してきましたが、今でも新商品開発やアクセサリー開発もユーザーの声を聞き、ヒアリングを繰り返しています。

大企業だと、カスタマーサポートと開発者の距離が遠かったり、様々な理由で実現が難しいことを体験してきているので、開発しながら声を聞くことの重要性を認識して日々精進しています。少人数だからこそ小回りがきき、バリューチェーンを完結できる強みなのかもしれません。

 

新製品開発のMarketing VS Product

常に答えをお客さんが持っているかというと、そうではないかもしれません。尖った新製品を作って考える様なProduct Orinetedが良いのか、顧客が求めるものを作るMarketing Oriented のどちらでいくべきなのかは、未だに答えが出ていません。プロフェッショナルである以上、どちらも成立させてなんぼの世界です。

当然、Marketing Orientedで行けば、すぐに需要があるのでキャッシュ化はとても近いですが、生活者が既に持つアイデアは誰でもすぐにできるアイデアかもしれません。企業としてはそのアイデアを製品化して売るには少し参入障壁の低いビジネスという意味で、リスクが高いかもしれません。

一方、製品の機能や仕様を磨き上げて、開発者や技術者が凄い!と言い張っても、消費者の需要がなければビジネスとしては成立しません。

このバランスをどの程度チューニングして、世に出すかは経営判断としてとても芸術的な感性が求められる所でしょう。また、会社そのもののカルチャーが製品に出ると言っても良いのかもしれません。 

アイデアブレスト

新製品をどの様にして創造していくのかという件に関して、バタフライボード社はお声かけ頂ければブレスト大歓迎ですのでご一報ください。(もちろんお互いの時間が合えばですが)

そのためのホワイトボードでもありますので、アイデアを練り上げられればと思います。

また、既存製品やバタフライボードの未来のアイデアに関しては、こちらにはFEEDBACKのための投稿フォームを用意しているので、アイデアがあれば是非教えて頂き、参考にしたいと思います。

 

 

バタフライボード用のアプリを作ってみました

バタフライボードアプリ

バタフライボードに書き、撮影、保存、Dropbox/Slack/メールなど、複数タップが面倒ではないでしょうか?バタフライボードアプリを使えば、iPhoneで撮影、保存、Slackでチームに共有し、自分のEvernoteに飛ばしながらも、Dropboxへ保存を一発処理できるので、作業効率がとても向上します。

  • カメラロールへ保存

  • 保存先へ移動

  • 写真を選定し

  • 共有先へ送付(Evernote/Dropbox/Box/メールなど複数)

  • それ私にも送って欲しい!と言われ「Slack」のチームへ

上記の様に記載すると、タップ工程が多数ある事がわかります。

上記工数をバタフライボード用のアプリでを自動化してみましょう!自動化のイメージはコチラの動画ご覧ください。写真指定や保存先のタップだけで他は自動処理してくれます。

イメージ動画:https://youtu.be/d5Q5on7h3lg

何度も利用する方、共有先が多いから、複数アプリをまたぐ方にとっては、時間効率が劇的に向上します。

Workflowを利用したiOSアプリ

今回、ネイティブアプリではなく「Workflow」を利用して自作ました。

Workflowとは

Workflowは、iPhone上の作業を自動化・効率化してくれるアプリです。先駆者が作ったアプリの「レシピ」や、「部品」を多数利用でき「命令のブロック」を「ドラッグ&ドロップ」するだけで、自分なりのiOSアプリが作れる優れものです。iPhone アプリ用のプログラミング言語を知らなくても、「Workflow 」は、簡易アプリケーションであれば自作できる破壊的なアプリです。(当然バタフライボード以外にも応用可)

RPA(Robotic Process Automation)が巷で大流行中なので、バタフライボードもWorkflowを利用して、関連作業を自動化しましょう!

ステップ解説

バタフライボードアプリを作ったWorkflowの内容を以下に詳細を記載していきます。

1:ダウンロード

まずはコチラからWorkflowのアプリをダウンロードをしてください。

ダウンロードができたら、手始めに再生ボタンを押してみましょう。自動でアプリケーションが動き、上から順にブロックが処理されて行くのがわかると思います。

*アクションの追加方法:使いたいアクションを長押ししてドラッグ&ドロップで追加ができます。

2:Workflowを開きバタフライボードアプリを開く

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上記画面で、赤枠を解説していきます。まずは、バタフライボードに記載した内容を撮影したいとしましょう。

まずは、何枚写真を撮るか?という意味で、「Numbers of Photosにおいて、Ask When Run」としています。文字通り、アプリをスタートさせると、都度、写真を何枚撮るか聞かれます。バタフライボードで撮影したい枚数を指定しましょう。

どちらのカメラで撮影するのかということで、iPhone裏に付いている「Back」のカメラを指定します。

3:写真の画像の質を落とす

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iPhoneで撮影した画像の容量を減らしますが、多少画像が荒くなるため、不要な人はこのプロセスは飛ばしてください。情報が読めれば良いや、という方はこのままでいきましょう。また、自在にQualityのバーを設定して好みの品質に変えてください。Metadataは不要なのでDeactivateしています。

4:撮影した写真をカメラロールへ保存

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指定した枚数の写真を、カメラロールに保存します。

5:共有する写真を選択

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次に、共有したい写真を選択します。撮影して、共有したい枚数を選択しましょう。私は4、5枚をよく一度に共有して、クラウドに残します。

6:クラウドストレージへ保存

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上記の例では、Dropboxを指定しています。現状(2018年1月時点)、Workflowは、

  1. Dropbox
  2. iCloud
  3. Box

に、対応しています。好みのストレージを設定して、各自、サービスにログインして認証をとりましょう。初回だけこの認証作業が必要になります。

7:Evernoteに保存

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これも好みですが、私はクラウドのストレージへ保存した後に、ブログなどに記載しやすい様にEvernoteに飛ばしています。不要な方は、Xボタンで消しても大丈夫です。ここでも同様になので、「Get Access」を押して、Evernote側と認証をしましょう。

8:Slackにも投稿

Slackへの投稿を設定してみましょう。7の画面で、左にスワイプすると、色々なブロックが出てくると思いますので、そこで、検索窓で「Slack」 と入力しましょう。

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上記の様に、Post to Slackが出てくるので、タップしたまま右へスワイプすると、

下記の様に、一番下に「Slack」のブロックを追加することができます。

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Dropbox等と同様にSlackとも初回に限り認証があるので、登録をすると、Slack ヘアクセスが可能になります。これで、再生ボタンを押すと、上のブロックを順に処理して一番下まで実行することになります。

他にもメールやメッセージ、メモ帳など、沢山の処理ブロックがあるので、組合せ次第では色々なことが効率化・自動化できると思います。IFTTTもあるので、WEBサービスと連携すると無限の可能性が考えられますね。

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Workflow勉強会・ワークショップも面白そうです!

 

その他:ホーム画面に登録

iPhoneのホーム画面に、ショートカットを作るとより便利です。

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ギアマークを押し、Add to Home Screenを選択。

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上記に従うと、ホームボタンに設定できます。

まとめ

これで、iPhone上で、色々タップしていた下記作業が自動化できます!

  • バタフライボードに書いた物を写真撮影
  • カメラロールへ保存
  • 保存先へ移動
  • 写真を選定し
  • 共有先へ送付(Evernote/Dropbox)
  • それ私にも送ってと言われ「Slack」のチームへ

 

簡単にブロックを消したり追加したりするだけで、自動化ができるのでオススメです!他にも便利なアプリができたら皆さんに共有していきたいと思います。こんなのできたよ!という方がいらっしゃいましたらぜひ教授ください。ブログで紹介したいと思います。

 

カマコンに参加してきました。

カマコンとは「鎌倉を愛する人を全力支援」と「全部ジブンゴト」を合言葉に、10~70代までさまざまなバックグラウンドの人が集まり、鎌倉をブレストで活性化していくというコミュニティです。

http://kamacon.com/

今回はこの”ブレスト文化の根付いたカマコンの皆さんと「ブレスト革命」を起こしたい。” というテーマで、バタフライボードの新しいアイデアを頂く為に、登壇させて頂きました。 そして私もブレスト参加。

あるやる角度からの意見が飛び交う。

「これって切れるんですか?」という女子高生の破壊的発想で、いきなりビンタを食らう。

まさに、Out of Box な、ダイナミックな発想。 自分の製品を破壊することからなんて考えられないですからね。  

「破壊と創造の繰り返しが新しいものを生む」という意味では、会社、年齢、性別、地域など全く異なる人とブレストという、とても良い経験をさせて頂きました。  

 

今後は様々なブレスト会を自分達も開催出来るように、企業や個人の方々と協力して行きたいと思いますので、是非応援のほどよろしくお願いします。

当日の様子はこちらからご覧いただけます

http://kamacon.com/schedule/2%E6%9C%88%E5%BA%A6%E3%80%90%E5%AE%9A%E4%BE%8B%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%91/#more-1591

 

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